【婦人科コラム】性器カンジダ症とは?

女性なら誰でもなりうるので注意
性器カンジダ症とは?

性器カンジダ症っていったい何?

生理前になりやすいといわれる「カンジダ症」は、性交渉の有無にかかわらず、女性ならば誰もが発症の可能性がある、ごくありふれた感染症です。

また、妊娠中など女性ホルモンに大きな変化があるタイミングでも発症しやすいのが特徴です。

感染経路

カンジダ症は性交渉でもうつる病気ですが、性交渉をしていなくても「自己感染」することの多い真菌症です。

  • 女性ホルモンの乱れ
  • 抗生剤やピルの服用
  • デリケートゾーンの蒸れや衛生面の悪さ
  • 免疫力の低下

カンジダの症状

男性 女性
患部表面のヒリヒリ感やむずがゆさ デリケートゾーンの強いかゆみ
排尿時の痛み おりものの色・質・量が変わる
性器周辺の赤みや熱感、発疹 排尿時の痛み

女性と違い、男性は自覚症状がないことも多く、気づかないまま自然治癒することも少なくありません。

当然ですが、男女とも感染中に性行為に及べば相手にも感染のリスクがあります。

潜伏期間

感染後2~7日程度が潜伏期間になります。

性器カンジダ症を放っておくとどうなる?

炎症が酷くなると全身性カンジダ症を発症し、湿疹が広がっていくことがあります。

また、女性の場合は慢性化すると完治が難しくなるため、発症後なるべく早く受診し治療を行うことが大切です。

妊娠中に膣カンジダに感染した場合、羊水感染や産道感染によって赤ちゃんへの感染リスクもあります。

気になる症状がある場合には早めに産婦人科を受診しましょう。

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